安田 舞連載エッセイ第二回
【人にはひとりひとり生まれてきた意味や使命が必ずある (前編)/
自分の使命を見つけるために】
安田 舞連載エッセイとは。
カテゴリーを
【書道・仕事・人生に対する考え方】
【思考・人格・生き方】にわけ、
【書道・仕事・人生に対する考え方】では、
書道に関することで、為になる知識・仕事・人生に対しての考え方
【思考・人格・生き方】では、
人間安田舞自身が、
人生と想うことについて・経験談などをもとに
見てくださった方や誰かの役に立てればいいなと思い、
書いていきたいと思っているものです。
随筆のような形になるかと思いますが、
ご興味を持っていただいた方・ご縁ある方の
何かのお役に立てれば幸せです。^ ^
第二回目のタイトルは、
【人にはひとりひとり生まれてきた意味や使命が必ずある/
自分の使命を見つけるために(前編)】
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人にはひとりひとり生まれてきた意味や使命が必ずある
と思っています。
皆さんには、使命と感じられることや座右の銘はありますか?
今、充実した毎日を生きていますか?
個人的な話になりますが、
『人生を最高に旅せよ』(※ドイツの哲学者 ニーチェ の言葉)
『可能性は無限大』
という言葉が、
私(安田舞)の人生の座右の銘です。
そして、自分自身の使命を
書を通じて、また、人間を通して
関わる人の可能性を切り開き、飛躍に導くこと
感動と活力を届けるものを創造すること
と感じ、決めています。
また、活動とチャレンジしていく自分自身の姿を通して
人々に勇気や希望を、
関わる人や誰かの夢に向かって、
一歩踏み出す勇気のきっかけを届けていけるようなことがしたい。と思い
そんな気持ちを抱えながら、まだまだ未熟ですが、日々精進しています。
人には、一人一人可能性があります。
私自身は、
可能性にチャレンジし続けることを通じて・また仕事や人間関係を通じての
成長、出逢いとご縁、
そして、人として豊かになっていけることが、人生の財産だと感じています。
一人一人に生まれてきた意味や使命が必ずあり、
それぞれの大切なもの、価値観、豊かさ、幸せがあると思っています。
一人一人がそれを大切し、実現できる人生を心から願っています。
自分にできること
(自分が使命だと思っていること・自分が好きなこと)
で目の前の人が心から喜んでくれていることを、実感・体感出来たときは、
何にも変えられない心と命の喜び、生きがい、
自分の人生を、今を生きているなあ・・!
という心地を味わうものだと思います。
では、なぜそう(上記を使命なのだと)
思うようになったのか?
自分のやりたいことや使命を見つける方法について。
すでにやりたいことや、使命感を持って(感じて)
進んでいる方にとっては、
それは(常に目指す方向へ向かって邁進していくことは)
今は、当たり前におこなっていることでありますよね。
なかには、現状
・使命と言い切れるまでのことがない。もしくは、わからない。
・何かや誰かの為に、やりたいこととは違ったことをしている。
これがしたいけど、環境や状況的に無理だ・・
というような思いを抱えている方もいるかもしれません。。
まず、前者については、
前回、鍛錬を積むの記事でも、
大切なのは、
『自分がどう生きたいか!』
大切な人やもの
幸せの価値観・定義
どう生きていきていきたいかという想い、
それは、ひとりひとり個々にあり、
大切なのはそれを明確にして、大切にすることと、
それに向かって、確認しながら確かに歩むことだと思っています。
(それが自分の人生を豊かに幸せする)
というふうに書きましたが、
自分の使命の見つけ(感じ)方に、必要なことの一つに、
まず
「自分が何者なのかを知る」
ということが大切だと思っています。
自分が何者なのかを知ること
=
自分の大切な人やもの
自分の幸せの価値観・定義
自分がどう生きていきていきたいか
が定められる(わかる)こと
と、同じことであると思います。
自分が何者なのかを知るというのは、
例えば
自分が何を好きなのか・嫌いなのか
どんな人が好きなのか・そうではないのか
自分がどんな時にワクワクして、楽しいのか
自分がどんなことを許せないのか、辛かったのか
自分にはどんなパターン(感情や行動に関するもの)があるのか
どんなことに自信があって、どんなことに弱いのか 等
一例ですが、
ざっくりと大枠なことから〜細かいことまで、
自分自身の考え方や、
趣味・嗜好・傾向・価値観を知る(客観視する)ということです。
(※自分一人で向き合い会議をして、紙に書き出してみたり、
信頼している誰かに引き出していただきながら、まとめていくと良いと思います。)
わかっているようで、自分自身のことは意外と見えていなかったりします。
個人的にもそうでしたが、
自分と向き合う(内観する)作業なので、
退屈に感じたり、やめたくなったり、
心が痛いことや、目を背けたくなく感情もあるかもしれません。
でも、それは、自分を知るために必要な作業なのです。。
そして、それと並行して、
自分自身を知るうえで、大切なことであると思うことの一つに、
「ルーツを知る(辿る)」
ということが、とても大きい
(ヒントである)と思います。
ルーツを辿るとは、
自分が生まれてから、今までの出来事・思い出、
そして、その時の感情を思い出し、辿って行くという作業です。
自分だけではなく、自分の家族、親、兄弟、祖父母、親戚など
自分の家系を全体的に辿って確認してみたり、
家族に昔の話や家族一人一人の話を、聞いてみたりするといいかもしれません。
性格や、良いところ・悪いところを含めて
両親や祖父母や誰かの持っているものを
遺伝で受け継いていることも多いですし、
統計を取ってみると、大体の傾向は測れたりします。
例えば、職業でいうと、一例ですが
商売人が多いのか・サラリーマンの家系なのか
経営・教育家系か・アーティスト気質なのか・・等
それから、
家族・家庭環境・生まれ育った環境
父と母のパートナーシップにおいての関係
親と子の人間関係
を一度思い出してみてください。
なぜなら、家庭環境・生まれ育った環境が、
人格形成や、根っこの自分の常識を作っていることがほとんどだからです。
・無償の愛を持って育ててくれた家族のもとで安心して打ち込んだ幼少期のスポーツの経験
・気がつくと親の背中を見てリスペクトしながら仕事に対して同じ価値観を持つようになっていた
・反面教師にして反骨精神を持ちながらぶつけるように違うことに明け暮れていた学生時代
など、幼少期〜今までの出来事が経験(感情)となって
今の価値観や取り組んでいることに
反映されていることも多くあるかもしれません。
生きていく中で、あとからわかったり気がつく場合も多く、
だからそうなのか!と繋がることも多いと思います。
そこから、自分が今までに
一番生き生きとしていること
生き生きと感じることは何だったのか。
何に、どの瞬間に、やりがいや価値や、楽しみを感じていたのか。
感じ方の程度やレベルはそれぞれであると思いますが、
まずは、少しでもそう思ったことに一生懸命取り組んでみることだと思います。
大切なのはアクションを起こすことなのです。
チャレンジして、初めて見えてくる(ネクストへ続く)
道や光・課題や気付き・学びがあります。
その繰り返してあって、
そうして進んでいくうちに、
自分の道がさらに研ぎ澄まされていきます。
もしも仮に何か失敗したとしても、人生無駄なことなんてないのです。
これは、前回の記事でも書きましたが、
失敗しても、合う・合わないや違うということがわかったり、
行動して初めて、学びや課題が出来、それをクリアする方法を考え、実践することが、
次に繋がる。
(頑固では、変わりませんが、大切なのは、そこで、素直に課題と向き合い、
柔軟に行動・リトライしていくことです。)
そうして、また一歩成長・経験値を積むすることが出来、
自分の器・人間力・行動力・知識・実力を磨いていくことが出来、
未来を切り開いていくことが出来ると思います。
自分を知ることと向き合うことをきちんとすれば、
トライし続けることができれば、
やりたいことや夢が見え、
自分が生かされる場所を知ることがきっと出来るはずです。
後者(やりたいことがあるけど出来ていない)
に対して、伝えられることは、
もちろん人生には、タイミングというものもあったりすると思います。
年齢を重ねれば、重ねるほど、背負うものが増えたり、
自分だけのことではなくなったり、
勇気が出ず、気持ちが前向きになれなかったり・・
思わぬことが起こったり、
家族や大切な何かのために、自分の時間を
使わなければならなかったり、何かを犠牲にすることがあると思います。
状況は違えども、誰もにタイミングで起こることであると言えますよね。。
ただ、そうした状況になったり、そうしたことが起こっても、
大きく成長している人や、必ず成し遂げている人に、
共通点があります。
それは、諦めないということ
と、
覚悟を決めているということ
です。
そんな人は、たとえ、時間がかかったとしても、時間をかけてでも、
月日を重ねたとしても、違う形でも、
必ずや何かの形で切り開いていきます。
必ず成し遂げるまでやり、進んでいきます。
それは、決めているからです。
全てが思い通りにいくことはなく、
むしろ思い通りにいかないことが多いと思いますが、
それを、どうしたら可能に出来るか?
すべてを可能にするには?と考えるのです。
気持ち(覚悟とメンタル)さえあれば、
自分(の気持ちと行動)次第でいくらでもより良い方向へ切り開くことが出来ます。
どうか世界を自分で狭めないでほしい。
何か新しいことをしようとしたり、
今までと違うことをする・環境にいこうとすると、
恐怖や居心地の悪さを感じます。
夢や使命に大・小はありません。
そして、決してないことが悪い訳ではありませんが、
自分の大切な人やものを大切にするために
自分の幸せの価値観・定義
自分がどう生きていきていきたいかが明確であれば、
使命や軸(指標や理念)をきちんと定めておけば、
どんなときも、確固たる自分で進んでいくことができます。
早い段階で使命を感じることに出会える人もいれば、
研ぎ澄ました先に時間をかけて見つける人もいると思います。
経営者・サラリーマン・学生・主婦、その他、たくさんの立場の方、
それぞれの立場は違えど人間誰にでも当てはまることだと思います。
大きなことでも、些細なことでも、良いと思います。
一人一人にとっての、充実した素晴らしい人生を、
幸せを感じられる豊かな人生を、
心から祈り、応援しています。^ ^
次回:
第三回 【人にはひとりひとり生まれてきた意味や使命が必ずある (後編)/
宿命を使命に】
(次回では、自分の経験の具体例をより内容に含めて、書けたら良いなと思っています。)
安田 舞
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