大阪中津にある飲食店 遊食や『以蔵(いぞう)』
店主 尾崎裕昭さんの名刺の文字を
書きおろしさせていただきました。
表面は、『名前』
裏面は、お店の名前『遊食や 以蔵』
デザイナーさんに、シンプルにかっこよく仕上げていただきました。
以蔵さんは、とても親しみやすくて、あったかい空間に、
美味しい料理(ゴーヤの炒め物と自家製カニクリームコロッケと
焼き茄子がおすすめです笑^^)が出てきて、
そして、オーナーの大好きな『坂本龍馬』が
お店にたくさん居てます(笑)♪
とっても、素敵なお店なので是非是非、足を運ばれてください^^
印刷をお願いさせていただいたのは、
私の『書道家 安田 舞』の名刺も、
ご依頼させていただいている
活版印刷の明晃印刷株式会社さん。
皆さん、
『活版印刷(かっぱんいんさつ)』という
言葉はご存知でしょうか?
活版印刷とは、古くからの印刷技術で、
「活字」と呼ばれる鉛で出来た文字を一文字ずつ組み合わせ、
版の先端部分にインクを付けて、厚めの紙に印刷を行います。
判子やスタンプなどと同じ原理と仕組みで、
その際に紙に圧力がかかるので、
独自のおうとつ凹凸が出るのです。
機械での印刷ですが、一回ずつ版にインクを付けて刷るので、
1枚ずつの仕上がりに、個性が出るということが
特徴で、面白く、魅力的なところです。
明晃印刷さんより、
『書家の力強い文字を活版印刷するには 一度の印刷では弱く
三回同じ活版印刷を繰り返すことにより 漆の輝きが出る
3回刷るとミクロ単位でずれれば文字は太る
黒に黒を三度重ねて印刷する
手塩にかける印刷を 』
とこだわりをもって、とても素敵な想いを込めて
手間暇をかけて、刷っていただいています。^^
本当に感謝です。
またひとつ、ご一緒できる作品を創ることが出来て、
とても嬉しいと感じています。
あたたかみと、インパクトのある活版印刷は、
私自身も、とても自慢の名刺です。
作品を生み出す瞬間、出来上がる瞬間、そして何より喜んでいただける瞬間が、
あらためて、いつも嬉しく、何にも代え難い喜びだと感じます。^^
これからも、精進していこう。
本当にありがとうございました。
超一流の勝負文字伝道師 書道家 安田 舞
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